娘、月曜から新学期で年長さん。
「あたし、今日から昼寝しなくていいんだあああ～～～！！」
と、意気揚々出かけて行った月曜日。
そう、娘は毎日午睡の時間はタヌキ寝入りだったのです(笑)
新学期で緊張感もあったらしく、火曜日は疲れていたようで、
夕飯後、もう眠気に耐えられなくて、毛布にくるまって居間で寝てしまいました。
しかも、着替えさせるのに起こしたらものすごく泣きわめいて大変なさわぎ。
ああきっと新学期の疲れやストレスもあって泣きたいんだなーと感じていました。
翌朝水曜日。
「あたし、今日行きたくない。」
でも、なんとか登園。
その日の夕方お迎えの時、
「娘ちゃん、家ではどうですか？」
と担任の先生。
「昨日は疲れて寝てしまって、お風呂も入らずに寝てしまって、しかもわあわあ泣いてましたねえ」
と私が言うと、
「ああやっぱり。」
とのこと。
先生曰く月曜日、火曜日とニコニコして登園していたのに、
今朝は表情が硬かったので、けっこう精神的にきているかなーと思ってたんですよ、と。
娘の通う園はたてわり保育なので、
年少～年長までが同じクラスです。
しかも、きょうだいも同じクラス。
娘は、初めてちゅーたんと同じクラスになり、
弟が困っていないか、とっても気にしてくれていたようなのです。
しかも、年長は年少の子と２人１組のペアになることになっているのですが、
ちゅーたんのペアの年長さんは、クラスで一番のやんちゃ坊主。
そうなると、娘は「ちゅーたんが何かされたら私が助けにいかなくちゃ！！」
という正義感もあるらしく、
緊張感が長く続き疲れてしまったようなのです。
それから、年長になったわけなので娘にも年少さんのペアがいるのですが、
その子は、今まで集団生活をしたことがなく今年初めて保育園に入園した３歳さん。
言葉も発達がゆっくりらしく、あまりおしゃべりができないため、
ときどきかんしゃくを起こしてしまうとのこと。
娘としてみればその子のお世話もしなくちゃいけないし、
ちゅーたんも気になるし、
もちろん、自分の仲良しの友達ともいつも通り思いっきり遊びたいし・・・・・
というわけで娘の心のなかはいっぺんに満水状態に。
そうかあ～なるほど。
がんばりすぎだなあ～と納得しました。
水曜日の夜、娘と二人だけでお風呂に入り、
ゆっくりと娘の気持ちを話を聞きました。
さすが娘、小さいながらも女子なだけあって、
ちゃーんと言葉でいろいろ言えるのですね。（そのへんが長男とはやっぱり違う）
午後、お昼寝しなくていいから嬉しいこと、
でも、年長さんの仕事でわからないことがたくさんあって、困っているということ、
ちゅーたんのことが気になるということ、
今思っていることを全部話した娘はスッキリした顔になりました。
「行きたい気持ちと、行きたくない気持ちで、今はどっちのほうが大きい？」
と聞いたら、
「行きたくない気持ちのほうが、今はちょっと多い」
と本人が答えました。
「明日、お休みしてもいいよ。もちろん、行ってもいいよ。自分で決めていいよ」
と声をかけたら
「ひとつお休みしたら、その次は行ける。明日は休む」
と娘。
そんなわけで、木曜日は思い切ってお休みしました。
姉ちゃんがいないとやだよーと泣くかと思いきや、
木曜日のちゅーたんはやる気満々で、
それまで絶対着なかった園服も着て、
自信満々で登園(笑)
娘も、母ちゃんひとり占めとはいかないけど、チビ太と母ちゃんと３人で出かけたりして、
青空の下で芝生ゴロゴロやって髪の毛じゅうしばだらけになって、
ものすごい大笑いしてました。
のびのびできてよかった～♪
やっぱり、ガス抜きも必要だよね～。
これまで、春休みで全員いっしょくたで家の中も満員御礼、
ぜんぜんひとりひとりにかまってあげられなかったので、娘へのサービスデー。
夕方のちゅーたんのお迎えの時は「あたしも行く～」
と保育園についてきて、
いつもの仲良しのお友達と園庭で楽しそうに遊んでいました。
担任の先生も私を見つけてそばに来て下さり、
「今日のちゅーたんは違いましたよ！ 姉ちゃんいなくても、ぜんぶ自分でできるんだって自信に満ちた顔つきで、とってもお兄ちゃんでした！！」
とのこと。
娘の様子も話をすると
「良かったあ～充電できましたね！」
と言ってくれました。
大人もそうですが、
やっぱり、がんばるだけじゃだめなんですよね。
がんばらなくても、笑顔でいられるのがいちばんです。
楽しいのが、いちばんです！
娘の充電休み、
ひとつ休んだだけで、ほんとうに効果は絶大でした。
金曜日の今朝はすっかり元気になって、
笑顔で登園していきましたよ♪
