イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

虫とりサマー

長男、夏休みドリルは終業式の日に一気に終わらせ、

鼻歌交じりで虫とりの日々。

画の宿題どうしたー?

というところですが、

もらってきた通信簿の図画工作はオールA!!

(こりゃやっぱり末は芸大!)

画の宿題は楽しみのひとつでもあるらしく、

余裕綽々です。

 

それにしても。

虫とり行ってくるー!

と言って、出かけて行き、

真剣にとっているらしく、

1日かならず1匹は捕まえてくる長男。

どういうわけかすべてクワガタ。

 

帰宅して、

「おかーさん、おれ、クワガタとってたら、

 殻から出たばっかしのセミ見た!」

と。

へえ~!貴重な経験だなあ。

翌日は、虫とりセットのほかに本をぶら下げて、

何の本かと思ったら

『葉で見分ける樹木図鑑』

という専門書で、

「これ持っていったらさ、何の木により多く虫がいるか、わかるっしょ」

とのこと。

統計とるんか。

かしこいねえ。

 

机の上の勉強より、はるかにはるかに大事なことを、

虫とりで学んでいるようです。

勉強って、頭で考えるだけじゃちっとも面白くないもんですよね。

目の前のことがらにひそんでる「なんでだろう?」が、

すべてのきっかけになっていく、

それこそがほんとの勉強ということなんだろうと思います。

誰に言われたわけでもなく、

じぶんで考えて、やってみて、結果がどうなったのか、

一生自分の中に残る勉強だろうと思います。

 

長男くんは最近口ごたえもいっちょまえで、

ほんとに最近口も悪く、

悪態のつきかたが父ちゃんにソックリなこと多々で

母ちゃんは頭にくることもあるけど・・・・

 

でも、大きくなったな~としみじみ思っている2回目の夏休みです。