イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

2年目は余裕あり

長男、新学期がスタートし二巡目の新しい春です。

すっかり学校生活にも慣れ、

いろんなことに見通しがつくせいか緊張も不安もほぼないようで、

なんだかいきいきして見えます。

クラス替えはないものの、先生は変わるだろうと思っていたので、

先生が変わって長男はどうかなー、

やっぱりまごまごするかなーなどと予想していたものの、そんな様子は一切なく、

「教科書に名前書かなくちゃ~

 あ、明日は給食だあ~ 箸セット入れなくちゃ」

せっせと翌日の準備。

新学期だから忘れもの気をつけてね、

と言おうと思ったものの、

長男のやる気をそぐような気がしてやめました。

たぶん、彼は私が声をかけてもかけなくても、

忘れものをするときはするし、

しないときはしないでしょう。

 

子どもってほんとに、一年一年、

いや毎日毎日大きくなっているんだなあとしみじみ。

 

去年は当然ながら何もかもが初めてで、

先生という存在があまりにも保育園と違うことに強烈な戸惑いがあったらしく、

入学当時は毎日が緊張の連続だった様子。

思い返せば、ほんとうに小さな体でよくがんばっていたなあ、

子どもなりに毎日100%だったにちがいない、と今更ながら感じました。

 

昨日は帰宅して、

「あたらしい係になったよ! 花、生き物がかりだよ」

とうれしそうに教えてくれました。

「先生がね、教室で小さい魚飼おうか、って言うんだよ!

 メダカのたまご生まれたら持って行こうかな」

生き物好きの長男はルンルンしています。

「こんどの係はね、**くんと一緒になったんだ。

 **くんは、悪い人じゃないんだけどちょっといじめっこだから

 去年まではいっしょに遊ばなかった。

 係がいっしょになったから、ちょっと仲良くなるかもしれない」

フトコロが大きいのねーあなた。

いじめっこだから嫌だと言うのかと思ったよ。

「明日は、おれの班で先生が給食食べるんだ!

 今日はとなりの班だったから、残念だったなー。

 先生とどんな話しようかな」

きっと新しい担任の先生も、みんなと給食たべるのを楽しみにしていることでしょう!

ちなみに、担任の先生は今年度の異動で赴任してきたばかりの先生です。

いっしょに給食食べたい、と言わしめるのだから、

長男にとってはどこか魅力的なのかもしれません。

どんな先生なんだろうなあ~ 母ちゃんもワクワク。

 

帰宅してから、次から次へと長男はいろんな話をしてくれました。

学校のこと、話してくれるのって何歳くらいまでなのかなー。

そのうち、親からは見えない部分のほうが多くなってくるんだもんなあ~。

大きくなるのは、楽になるようで、でもさびしくもあり、うれしくもあり・・・・

そんな母ちゃんのしみじみ感とはまったく関係なく、

長男、2年目のスタートはワクワク感にあふれて楽しそうです。

何がともあれよかった!