イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

数の圧

最近、数の圧で挑んでくる子どもたち。

徒党を組むと、母ちゃん一人じゃ太刀打ちできないこと多々。

「ご飯食べる人はお片づけしてね、お茶碗も運んでね」

との声かけに、上から順に

「えー、食べないからいいー」

「食べないー」

「なーい」

 

「あっそ、食べないならいいわ。」

と言っておかずを並べ始めると、並べ終わるまで待っていて、

サッと箸を取りに行きご飯にありつく始末。

 

なんなんだよー!!!母ちゃん一人損してるー!!

 

出かけるときもそう。

車のどこの座席に座るかでいつもきょうだいげんかです。

「もう!!座らないなら行かない!!」

と私が怒っても一向に効き目なし。

つかみあいのケンカです。

その間、チャイルドシートのチビ太は「早く出発したいよー 揺られて寝たいよー!」

とばかりに泣きわめいています。

あー、もう母ちゃんが泣きたいよ。

 

今朝は、「うんちでない!」とごねていた次男が、

コタツ布団に立派なサイズの大のご用事をしてしまい、

きえーーー!!!と言いながら片づけをしているのに、

傍らでは子どもたちがギャーギャー騒いでうるさかったので頭にきてしまい、

「いいかげんにしなさい!!!」

と大声で怒鳴ってしまいました。

 

「もう、今日は母ちゃんやめる!! ご飯もお風呂もぜんぶ自分たちでやんなさい!!」

ひとしきり怒りをぶちまけたあと、

私のほうが半べそでコタツカバーをはがしてお風呂場で下洗い・・・。

なんかもう情けなくて泣けてくるわあ。

1対4で、勝てるわけがないじゃないの。

もう、勝手にすりゃいいんだあいつら!

 

そう思っていたら、長男が掃除機で居間を掃除してくれました。

そのうち、下2名も私のところにやってきて

「おかーさん、ごめんね」

「ごめんしゃい」。

 

「おかーさんも、大きな声で怒ってごめんね。」

と言ったら、

「いいよ、ゆるしてあげる」

と娘。

ああ、母ちゃん怒ってばかりでだめだなあ。