ひょんなことから日本史に目覚めた長男。
きっかけは「ドラえもんで源義経が出てきた」ということのようですが、
そこから派生して、学習マンガに興味が出ました。
インフルで休みが続いたときに、
市立図書館で私がちょちょっと借りてきた源頼朝と聖徳太子の学習マンガ(たまたま借りやすいところに置いてあっただけ、というチョイス)を、
時を忘れて読みふけるほどに夢中になった長男。
家にあった昔話集に『弁慶と牛若丸』が収録されていて、
「ここにも義経が出てくるよ」と言ったらこれもまた夢中で読み。
とにかく、なんでかわからないけれど、
義経にあこがれを持った様子。
昨日帰宅したら、
「学校の図書館に、あのマンガのシリーズ(伝記マンガのこと)ってめっちゃいっぱいあるんだよ!!義経もあったから借りたんだ~」
とご満悦です。
欲を言えばマンガじゃないほうの伝記シリーズに挑戦してもらいたいけれど、
そりゃ親の言い分であり、
マンガでなきゃ貪り読むような気分にはならないだろうなー(笑)
ちなみに”マンガ”というものとの出会いも、これがほとんど初めて。
そーいや私も、伝記の最初は小学校の学級文庫にぽつんと置いてあった漫画版「エジソン」だったと思いだしました。
マンガとはいえ漢字も出てくりゃ覚えるし、
偉人伝を読みふけるうちに時代背景も気になってくるはず。
そのうち歴史そのものの流れに面白さを見出すことでしょう。
これは長男にとっての鉱脈かもしれません。
ちなみに私は大人になってから司馬遼太郎の本の面白さに目覚め、
二十歳を過ぎてからあれもこれも読んで、
あれもこれも読むうちに、登場人物の舞台となった場所に行ってみたくなり、
旅行を楽しんだりしました。
きっかけはなんであれ、夢中になれるものがあるのは楽しいことです。