イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

創立記念日

昨日は小学校の創立記念日で長男お休み。

今月、長男は行事振替・県民の日・創立記念日・・・・平日休みがなんと3回!!

うらやましいよ・・・

というか母ちゃんそのたびに三度の食事が大変なんだけど(笑)

 

そんなわけで、

貴重な平日休みなので母も考えました。

いっそ、娘も休ませてどこかへ行こうか。

いや、でも4人を連れて出かけるのは近所の図書館でもすでにこりごり。

やっぱり娘には通常営業していただこう・・・・。

娘を保育園に送り届けたあと、

母はココロに決めていました。

あそこだ、あそこがあいていたら、男子3人連れて行こう!

 

鉄道博物館!!!

 

わが家からは車で50分程度。

意外と近いてっぱく。

ちなみに娘はてっぱくはぜんぜん興味ありません。

行ってもすぐに「帰ろう」と言います・・・

汽笛もこわいし、イヤなんだそうです。

 

「弟の面倒をしっかり見てくれるなら、

 お母さん一人でも連れて行けると思うんだけど、行く?」

と長男に話をもちかけたところ、

それはそれはもうバラ色の顔になり

「行く、行く!!! ぜったい面倒みる」

と大興奮の長男。

お手伝いして貯めた自分のお金でおみやげを買いたいというので、

千円まで持って行ってもOKにしました。

「こういうときのために、お金ってとっておくものなんだね!」

とうれしそうな長男。

そうそう、普段は使わないでおいて、いざってときのためにね。

 

いざ、子ども3人に母ひとりでてっぱくへ繰り出すと、

平日のてっぱくは幼児連れや定年退職したおじさまが目立ち、

中はだいぶすいていました。

運転シュミレーターなんかガラ空きで、

あの長蛇の列が嘘みたい。

ミニ新幹線は乗り放題。

・・・・が、長男はそんなものには見向きもしない。

「おかーさん、デジカメかして!!」

展示室でひたすら列車を撮りまくる長男(笑)

ほんっとーーーーーにSLが好きなんだね。

 

今は、メインの転車台にはSLではなく、

EF55形式1号機の電気機関車が載っています。

来月(日付は忘れました)までの期間限定だそうです。

それなので、汽笛もSLではなく電気機関車の吹鳴。

電気機関車の吹鳴は、「フィイイイイイ」っという感じですね。

貨物列車が踏切を通る時のあの音です。

正午にそれを聞かせるイベントがあり、

次男はびっくりして耳をふさいでいましたが、

チビ太はベビーカーの中で寝続けました。

この日、じつはチビ太はてっぱくにいる間、

目を覚ましていたのは正味1時間程度。

ずっと、ずーーーーっとベビーカーで寝ていてくれました!!

子ども3人連れててっぱくなんて、

ぜったい大変だろうな・・・と覚悟していた私はほんっとに助かりました。

 

急な外出でお弁当の用意ができなかったため、

少々高くても館内で駅弁を買ってあげようと思っていました。

1号機弁当という、SLのかたちをした弁当が売っているのは前から見ていたので知っていましたが、

今はなんと新幹線弁当がずらり!

はやぶさ、こまち、新型つばさに北陸新幹線のE7!!

子鉄がこれ見たら、欲しいに決まっているよね~

しかも完全に子どもの目の高さに陳列(笑)

長男に、どれがいい?と声をかけると、

もう目がそこにくぎ付けで(笑)

でも、値段が読める長男は「1300円もする・・・」と独り言。

母ちゃんが買ってやる!今日は特別!!

という気持ちになり、E7系弁当ひとつください!と店員さんに言うと、

長男が信じられない、という顔つきで私を見て、

「おかーしゃん、ありがとう・・・っ!」

そうだよねー、ふだん本当に何も買ってやらない両親だからなあ(笑)

 

お弁当を持ってビューデッキにあがり、

新幹線の往来に興奮しながらお弁当を食べました♪

私は、てっぱくの中でいちばんすきな場所がこのビューデッキ。

目の高さで間近で新幹線を見られるなんてなかなかありませんよ♪

うれしすぎるE7系弁当を手にした長男、

もしかしたら独り占めしたいかなと思って様子を見ていたのですが、

ちゃーんと次男にも食べさせてあげ、

食べ終わった弁当箱も次男にかしてあげ、

本当にやさしい兄貴。

家では甘えん坊そのものだけど、

やるときゃやるんだよね、キミは!

 

今回はじめてキッズスペースなるエリアに入りました。

長男は茨城に戻ってきてからすでにだいぶ大きくなっていたので、

ここに入ったことがなかったのです。

奥にジオラマが見られる場所があるんですね。

知らなかった!

長男と次男はこのジオラマエリアで、目の前を何度も行き過ぎるはやぶさ+こまち連結に大喜びしておりました。

「おかーさん、海の上にヘリコブターあるでしょ、

 おぼれてる人、助けてるよ」

芸が細かい!てっぱく(笑)

 

滞在時間は3時間で、決して長くはなかったのですが、

次男とチビ太のペースもちゃんと気にして

「もうそろそろ帰る?」と何度も聞いてくれていた長男。

混んでいないので疲れることもなく、

展示も子どものペースでゆっくり見られて楽しめました。

自分のお金を持ってきた長男は最後にお土産コーナーで嬉々としてクリアファイルを購入。

 

長男が「今日はほんとに楽しかった。お母さんありがとう」

と帰りの車で満足そうに言ってくれ、

その言葉に、あー連れてきて良かった!!

と心から思いました。

子どもの喜ぶ顔を見るのが、親の喜びなんだなあ~としみじみ。

 

楽しみつつも、娘よゴメンと思っていましたが、

夕方迎えに行ったらこの日は園ではブラックライトシアターなるものを地元企業が見せに来てくれたらしく、

めっちゃ楽しかったらしいです(笑)

ちょっと、ホッ。