イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

スポーツの秋

土日いいかげん暴れてすごいので、

長男だけでもスポーツ教室とか行ってくれたらいいのになー

なんて思っておりました。

でも、わが家は親も子どもも団体行動が苦手(笑)

野球もサッカーも興味なし。

そんなら保育園時代に行っていたスイミングはどうだ?!

個人プレーだしいいんじゃないか?

なんて思ってオススメしたところ、

これも興味なし。

ま、送迎もさることながら月謝が高い。

スイミングって、プールの設備と維持が高額なんでしょうね。

 

そんなある日、

中1の姪が部活でテニスを始めたのをきっかけに、

にわかに姉宅にやってきた空前のテニスブーム。

実は私の姉は、中学時代にテニス一色の青春時代を送り、

関東大会出場の実力の持ち主。

でも姉は自分の娘のテニスプレーに関しては一切口出しせず。

「ママうっとおしい」と言われるのを避けるためらしいです(笑)

しかしながら野球一色で青春時代を送ったパパ(つまり私にとっては義兄)が

スポーツ魂が再燃したらしく、

にわか松岡修造になってしまったらしいのです(笑)

テニスは初心者だけれど、

娘のプレーを黙ってみていられぬらしく・・・・

とうとう、朝出勤前に娘と朝練。

休日はテニスクラブで自主練。

そしてそれにいっしょについて行っていた小3の姪。

この子は運動神経抜群で(勉強は・・・・聞くまでもなし)、

ボールでも拾っとけ、と言ってテニスクラブで放っておいたら

そのへんに置いてあったラケットを勝手に持ち出して、

教えもしないのにひとりで壁打ちしていた、というのです。

それを見たパパ上様は、これはぜひこの子も!とクラブに即入会させ(笑)

・・・・とそんな経緯で突然にやってきた姉宅の空前のテニスブーム。

 

遊びに行くと、

ラケットがそのへんにあり、

ボールもそのへんに転がっているため、

必然的にうちの子どもたちもテニスに興味が出たらしく・・・

ついにうちの長男が言いました。

「テニスならやりたい」。

 

テニスってなんだか知ってる?

と聞いたら、

「ニシコリ、でしょ?」

そうそう。

「父ちゃんが、昔やってたやつだよね」

そうそう、父ちゃん、グレる前はテニス部だったらしいよね(わりと上手で、強化選手になったこともあるらしい、です。ホントか?(笑))。

 

そんなこんな、せっかく興味が出たんだから、

と思って調べたところ、

わが市にもテニスクラブのスポーツ少年団を発見!!

あったんだー!知らなかった。

見れば練習は土曜日の午前中、しかも家から自転車でも5分の距離。近い!

さっそく連絡先に電話してみたところ、

コーチはなんと隣の町内会の人で、

私のおじのこともよくご存じでした(笑)

ほんとうは小3くらいからがいいと思うんだけど、

まあ、見学に来たら?と言ってくださったので、

さっそく土曜日に見学に行ってきました。

 

修造ばりのレッスンだったらどーしよう?

親もわりと熱心なのかな?

・・・などなど、色々心配して見に行ったら、

「ほーい、投げるぞ~」

ぱこーん、ぱこーん・・・・

「はーい、ボール拾ってえ~」

というなんともほのぼのしたテニスクラブで、

子どもたちもとっても楽しそう!

これならいける、と思っていたら長男も同感だったらしく

「おれ、これやりたい」と。

 

みんな小学生で、しかも初心者。

ボールがラケットに当たらない子のほうが多いくらい。

ラケット振り回してるだけじゃ当たらないぞー!

と見学の私が思うくらい(笑)

でも、みんな無邪気で楽しそうです。

今年の春からできたクラブだそうで、

みんなテニスのルールも知らないとか。

よって、試合などはもってのほか。

 

お電話で話したコーチに初めてお会いしたところ、

「おれんとこの孫もさ、いっしょにやってんの。

 長男くんとおれんとこの孫、小学校がいっしょだってねえ。

 名前きいたら孫がそういってたよお」

と松岡修造と対極のところにいるようなやさしい笑顔で迎えてくれました。

「ほんとはね、小3くらいからのほうがいい、っておれは思ってるんだけど。

 ラケットに振り回されちゃうんだよね、小さいと。

 でも、1年生でも体おおきいんだねえ~~~」

 

貸しラケットもあるし、

用具はしばらくいらない、

体験で何度か来てごらんよ~

とのことで、翌々週から体験させてもらえることになりました!

 

スポーツと縁遠かった長男、

テニスデビュー!

意外すぎる・・・テニスだなんて!!

わが家にも、姉宅のテニズブームが飛び火してきました(笑)