ご近所のおじいさんから畑をお借りしました!
現役時代は広い畑をそれこそあちこち耕していたそうですが、
今年93歳だそうで、農作業も引退されて久しく、
お子さんたちも畑は一切しない、とのことで管理も大変、
除草作業もできないのでもし使いたい人がいたら・・・
との話を別のご近所の方からいただき、
有難くお借りすることにしました。
その畑がある場所は、私が小さい頃から遊びまわった田園地帯。
自転車で友たちとレースしたり、
たこあげしたりした場所にあります。
私は今回まだその、お借りできるという畑の現場には行ってないのですが、
話を聞きに行ったときに父ちゃんがそのエリアに初めて足を踏み入れ、
「あそこは、時間の流れが止まっている感じがしたんだよな・・・」と。
たしかに。
用水路の整備なんかはされて道もだいぶ広く良くなったけれど、
確かに私が子ども時代とほとんど変わりません。
今回お借りするのは畑ですが、
そのあたりは一帯が水田地帯。
今は田植えも終わり、すがすがしい青田が広がっています。
「米を作る人がいつかいなくなれば、あの景色も消えてしまうんだろうか」
と父ちゃんが言いました。
そうだろうね。
きっとどんどんつぶされて、新興住宅地になっちゃうんだろうね。
市内にも、そんな箇所がたくさんあります。
縁あってお借りした畑。
おじいさんが現役時代に大事に耕していた姿を思いながら、
大事に使わせてもらいます。
何を植えようかな~!楽しみだ!