イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

忘れもの番長

娘、3歳9カ月。

半年前より、非常に聞き分けがよくなり、

母は助かってます。

ぎゃあぎゃあ泣くこともだいぶ減ってきました。

こういう点、やっぱり男子ども(あくまでうちの男子)と比べると、楽です。

 

最近、娘は今までできていたことを、

意図的にやらないことが増えてきました。

帰宅してから箸セットを出さない、

朝、保育園の準備を何度言われてもしない、

着替えない・・・などなど。

 

言い訳+ごまかしでスルーしようとします。

でも、母はごまかされないぞ!

とにらみを利かせていると、

今度は知らんぷりで通そうとします。

なかなか要領がいい。。。

 

調子に乗って、保育園の準備をギリギリまでやらないことが2日続き、

2日連続で忘れものをした娘。

昨日は月曜日だったので、お昼寝セット(パジャマとタオルケット入り)、

今日は、給食のときに敷くランチョンマットを忘れました。

 

園に行ってから気付く娘。

あ!・・・・・

意外と細かいところのある娘、

忘れものした、と気付いたときのドキッ!と気まずい思いは、

見ている私にも十分、伝わってきます。

 

昨日のお昼寝セットの忘れものは、タオルケットを借りなきゃいけない手前、

さすがに先生にもご迷惑だろうと思いとんぼ返りで届けたのですが、

今日のランチョンマットは、なけりゃないでどうにかなるだろうと思い、

「忘れた自分が悪いよ」と伝えました。

すると、「きのうは、先生が持ってきてくれた」としゃらりと言うじゃありませんか。

それは、母ちゃんが届けたのを門番の先生が持ってきてくれたんだよ!

とちょっと怒って言ったら、

「ランチョンマット、おうちからお母さん持ってきて」と・・・。

 

「自分が朝からぬりえして遊んでばかりいて、準備しなかったからいけなかったんでしょう?!」

娘はそう言われて、しょぼんとしていました。

 

今は3歳だからしおらしくしょぼんとしているけど、

これが5歳とか6歳になったらきっと、

お母さんのケチ!とか言って逆にムスっとされたりするんだろうな・・・

 

それにしても、

昨日忘れものをしたから、今日はちゃんと準備しよう、

という心持ちにはならないものなのか・・・。

 

「いいや、母ちゃんが届けてくれるから」という癖がつくのだけは絶対やだな、

と思うので、

極力届けたくない母。

以前、スイミングの日にプールバッグを忘れた長男。(しかも、忘れちゃうよ、ちゃんと準備しなさい、と何度も言われていたのにふざけていたので忘れた)

園で、みんながバッグを提げているのを見て気付き、

「おかーさん、お願い、お願い!!!」

と懇願され、

「走って取りに帰れ」と私に無理ないじわるを言われて、

お願いだから・・・と最後は泣いてしまい、

涙に負けて届けたこともありましたっけ。

 

忘れものを届けた日、必ず思い出すこと。

それは、小学生のときに、体操着を家に忘れてしまい、

学校の公衆電話で10円玉を入れて自宅に電話し、

母に懇願して届けてもらった思い出。

それも、1回や2回じゃなく、

たびたびあったような・・・。

母はぶっきらぼうな性格だったので、

その頼んだ体操着は必ず学校の正門の門柱の上に乗っかっていました(笑)

 

母ちゃんだって、忘れものして「ゲゲッ!」となった経験、何度でもあるわい。

(しかも30歳過ぎてから、その回数が増えてるってんだ、困ったことに。)

だからこそ、忘れものした気まずさ、ちゃんと知っていてほしいのだよ子どもたち!