先週末。
ごく近所にお住まいの恩師宅で、お仕事させてもらいました。
江戸時代に建てられた納屋が震災で傾いてしまい、
それを解体して新しい納屋を建てるそうです。
今まで伸び放題だった夏椿を剪定!
ほんとうは、伐ってしまおうかとも考えていたそうですが、
剪定で樹形もぐっとよくなり、
きっと、これからまた、花をじゅうぶんに楽しんでいただけると思います♪
写真、上部にいるのはボス猿、
下のは子猿・・・(笑)
二代目、修行中なんだか木のぼり遊びなんだか。
間近で見る父ちゃんの仕事。
いつもながら、ほんと、
伸びた枝を切って、さっぱりして、よろこんでもらえて、
植木屋ってシンプルな仕事だな~。
子どもでもよーくわかる、とつくづく。
大人になったら家業を継いでくれなんて思わないし、
子どもたち本人がそれぞれ好きな仕事をしたらいい、
という考えで夫婦で一致してますが、
もし、人生でこけるようなことがあって、
立ち止まるときは、
家にふらりと帰ってきて、
父ちゃんと仕事したらいい、と思っています。
また巣からとべるときがきたら、
とべばいいんだよね、と。
植木屋は決してもうからないし、
衰退産業だ、とも言われているけれど・・・
でも、体を動かして一生懸命働いて、
ほんとにいい仕事だなと思います。