イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

鬼だぞ~

先日は節分でした。

春がきたぞ~!

 

さて、保育園から「鬼のお面を作るので、紙袋を持参してください」

との連絡があり、

1月中から鬼を制作していた長男。

力作のお面を、持って帰ってきました!

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全部自分で作ったようです。

よくできてるな~!

ほんと、ものを作るの大好き長男。

 

「豆まきするから、早く帰ってきてね!」

のリクエストどおり、父ちゃん早く帰宅してくれました。

「おとーさん! これ、大きく作ってあるから、

おとーさんみたいに顔が長くてもだいじょうぶだとおもう!!」

 

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顔の長さを指摘されてる父ちゃんに爆笑する母。

「うるせ~なあ、おめえに心配してもらわなくっても、かぶれるわい!」

とかぶってみた父ちゃん(笑)

 

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ノリノリになり、なまはげっぽくしてみる父ちゃん。

でも、二男はニコニコして動じません(笑)

 

そのかわり、写真にぜんぜん写ってない娘は、

部屋のいちばん遠いところへ逃げていき、

こわいー!こわいーー!!と泣いておりました。

お面かぶるとこ見ていても、

顔の下は父ちゃんだってわかっていても、

こわいものはこわい!というわけなんでしょう。

 

このまま父ちゃんは玄関へ行き、

「鬼だぞー!来たぞ~!」

となって豆まき開始♪

 

みんな、入れ物に入った豆をもって玄関へかけていきます。

でも、やっぱり鬼がこわい娘は、

あわてるあまり豆をこぼすし、

後ずさりしてぜんぜん豆は投げないし、

踏んだり蹴ったり(笑)

 

 外に出て、四方八方に豆まきしていると、

月が煌々とあかるく、いまにも満月になりそうないでたちで

東の空に貼りついていました。

「きれー!」家族で見入りました。

 

そろそろ豆まきにも飽きた娘が

「おかーさん、全部まいちゃってもいい?」

とたずねてきたので、

「全部まいちゃっていいよ!」

と答えたところ、

なんと、持っていた豆の入れ物をさかさまにして地面に豆をジャー!

 

!!!

”まいちゃっていい”、の解釈が・・・・双方で食い違っておりました。。。

そうだね、間違ってないわあなたの日本語・・・

唖然とする母を振り返りもせず、

娘はさも一仕事おわったというふうに

「は~終わった! 家んなか、は~いろ」と小走りで玄関の中へ入って行きました(笑)

 

いつか、「子どもんときの豆まき、楽しかったな~」

と子どもたちが、子育て世代になったときに思いだしてくれたりするかな、

そんなことを思いながら、

いわしを焼いて食べた節分の夜でありました。