イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

はじめての絵日記

子どもたちが通っている保育園では、

年長さんだけお昼寝がありません。

それなので、

午後は年長さんだけが起きている「午後の活動」の時間があります。

 

新年あけて、1月~3月は、

午後の活動で、年長さんたちは絵日記なるものを書くそうです。

去年も秋くらいから、

”もじかず”という名目で、

ひらがなや数字を書く練習をしていたようで、

暮れには友達どうしでペアになり、

年賀状の出しあいっこをしました。

ちゃんと、じぶんたちの字で友達の住所と名前も書き、

番地も書いてありました。

表書きは先生で、子どもが書くのは裏だけかと思っていたので、

元日に、子どもの字でちゃんと年賀状が届いていたので

びっくりしました!

 

さてさて、

そんな、小さな積み重ねがあって、

絵日記が昨日からはじまりました。

てっきり私は、園でかいてそのまま園で保管して、

そのうち持って帰ってくるものと思っていたのですが、

書いたものは家で、おうちの人が見て、

見たしるしをつけて、翌日また持たせてあげてください。

ということだったので、

その日のできごとをリアルタイムで絵日記で知ることとなりました~

 

昨日の絵日記。

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なんとも丁寧な文字で、

絵も、楽しそうな様子が伝わってきて、

ほんとうに、見ていてしあわせな気分になる絵日記♪

 

それにしても・・・・

長男、大きくなったねえええええ!

こんなこと、書けるようになったんだ・・・・。

ちゃんと文章になってるよ~

感慨ひとしお、という気持ちでした。

 

じつは私は、

家では数字も文字もいっさい教えませんでした。

数字も文字も、だいすきな鉄道の本が全部教えてくれました。

何て読むの? とか、

「あ」はどうやって書くの? と聞かれれば答えたけれど、

あいうえお表を貼ったこともなければ、

間違いを指摘したこともほとんどありません。

文字は、小学校に行ったら先生が間違いなくみっちり教えてくれるし、

先生の楽しみを奪ってはしょうがない、

と思っていたからです(笑)

じつは、うちの父ちゃんは新入生のときに、

文字も数字もいっさい書けない子だったそうです。

でも、逆に先生が情熱を燃やして可愛がってくれ、

丁寧に教えてくれたのだとか。

そんな話も聞いていたので、

べつにいいや~とのんきに構えていたんであります。

 

ところが、

親がへらへらしていても子どもは興味と好奇心で、

文字も数字もすっかり覚えてしまいました・・・。

そうだよね、

暮らしの中に、文字も数字もあふれているもんね。

 

親の知らないところで、

長男はしっかり育っております。