土曜日は、保育園の発表会でした!
朝から緊張していた長男。
娘は、楽しみにしていた様子でしたが・・・・
園に着いたら、私の足にがっちりとしがみついて、
先生のところへ行きません(笑)
保護者がいっぱいいて、
いつもと全然雰囲気が違うのを察したのでしょうね~。
さてさて、年長児の長男はオープニングでピアニカによる演奏を披露!
楽器なんて初めて、
ゼロからのスタートだった長男。
真剣な顔つきで、
しっかりひとつづつ鍵盤をおさえ、
とっても上手に演奏できていました~!
どんなことも、
練習したらできるんだ、ということが、
保育園生活の中でほんとに大きかったなあとつくづく
親の私のほうが見ていて強く感じました。
本人にとっては、
今まであいてなかった扉があいて、
集団生活の場を経験したこの1年、
本当に楽しかったことと思います。
オープニングの合奏のあとは、
プログラム1番でさっそく長男のクラス。
絵本「そらまめくんとめだかのこ」の劇でした。
長男はピーナッツくん役で出てきました。
背がとってもでかい長男(笑)
年少児のとなりに立ったら、
ものすごくでかくて、
父ちゃんとふたりでププっと笑ってしまいました。
一番手前、右で紐を引っ張っているのが長男です♪
めちゃくちゃ緊張していましたが、
歌も踊りも、セリフもきっちり覚えていて感心しました!
お次は娘のクラス。
はらぺこあおむしくんが、
おなかがすきすぎて大阪まで飛んでいき、
「大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~
たこやきぎょうざ、お好み焼き、豚まん♪
なんでやねん! どないやねん!」
と歌う劇です(笑)
練習ではみんなものすごく張り切ってやっていたようなんですが、
本番、恥ずかしさと緊張のあまり泣き出す子続出~
舞台に寝たまま起きない子も(笑)
娘も、緊張していて歌もほとんど歌わないし、
ニコリともせず。
でも、舞台袖にほど近かった私と父ちゃんの姿を発見し、
手をふってからすこしずつエンジンがあったまったらしく、
最後はしっかり歌っていました(^^)
写真は、同級生3人組”2世代交流”の図。
なんのこと?
と思われるでしょうが。
この子たちの親3人、同級生なのです。
左はうちの子。
真ん中は、小学校からの同級生Sくんちの子。
右は、中学校の同級生Jちゃんちの子♪
奇しくも3人が並んでいる姿に
不思議~と。
何十年か前は、中学校の体育館で
合唱コンクールで歌っていたのに(笑)
何十年かの年を経て、
子どもたち舞台で並んでるなんて!!
感慨深いものがありました。
さて少々あいだがあいて、
再び年長児の合奏。
長男、今度は鈴を持って登場。
緊張のあまり地蔵のように微動だにしない長男。
かろうじてまばたきだけはしている・・・・(笑)
となりで見ていた父ちゃんが、
「あいつ、かさじぞうの地蔵の役だったら適役だったのにな」
と・・・・(^^;
でも、演奏がはじまると、
ちゃーんと鈴をならしていましたよ~
逆上がりも、
縄跳びも、
最初は全然できなくて、
「こんなのできなくたって」と本人も思っていたし、
私も、何が何でもできなきゃいけないなんて思う性格じゃないので、
あえて厳しいことは言わなかったし、
「練習しないとできるようにはならないけどね~」
と話す程度でした。
でも、園の生活の中でまわりができるようになってくると、
自分もできるようになりたい、
やってみたい!
という気持ちになるんですねきっと。
いろいろなことが、
「できた!」
に変わりました。
学校へ行くと、
きっと、それだけでは済まないことがたくさん出てくるでしょうが、
でも、
勉強も遊びも、
発見や楽しみにあふれていてほしい、
母ちゃんはそんなふうに、心にそっと思った発表会でした。
ちなみに娘、
本番では緊張していましたが、
午後から出かけたときに車の中でルンルンで
「大阪には~うまいもんが~♪」
とうたい、
「本番もそのくらいうまかったらよかったのにね(笑)」
と家族からツッコミが入ると、
「車の中でうまくてもい~んだよ~」
と威勢よくこたえていました(笑)