イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

めだか その後

2匹の親が産んで20個近くあっためだかの卵、13匹のめだかになりました!

どうもやはり、全部孵るというわけにはいかないようです。

それでも、孵化した子たちは元気いっぱい!

13匹、だと思うのですが、なにしろちょろちょろミジンコみたいに透明で小さいのが泳ぎ回っているので、

正しい数は不明です。

 

生まれためだかちゃんは、お腹にお弁当と水筒のはいったリュックサック(ただしくヨークサックというらしいです。エサの箱に書いてあった)を持っている状態でして、

ぽこんと膨らんだそのサックがなくなってきたらエサをあげてくださいとのこと。

 

ホームセンターに行きめだかベビー用えさ、というのを買ってきて、

さっそくあげてみたら、パクパクと口をあけて1匹寄ってきた!

そして、食べました♪ ほかのめだかちゃんたちも寄ってきてエサをパクリ。

 

13匹(たぶん)の中に1匹だけ黒い色のめだかがいて、

遺伝子ってすげー!とひそかに感動している私。

たしかに、親のうち1匹は黒い色だったのです。

スイミーみたいだなあ♪

 

ちなみに、外の水槽で足を生やしつつあったおたまじゃくしたちは、

いちばん体の大きかったのが昨日ついにカエルになり、

水槽から這い出ました。

洗濯物を取り込みに行った私とバチっと目があって、

その後ものかげに隠れてしまいました(笑)

 

帰宅した長男に「おじゃまタクシー(うちではこう呼ばれている)がカエルになったよ」としらせたところ、

水槽からすでに出てはいるものの、今までの家が恋しいのか、

なぜか水槽付近でうろうろするカエル第一号。

長男はそれをつかまえて、水の入ったバケツに入れて、上に虫取り網をかぶせてしばらく観察していました。

 

「おかーさん、カエルちゃんさ、今晩一晩だけここにつかまえておいてもいい?」

と長男が聞いてきました。

「**ちゃん(長男の名前)がもしカエルで、人間につかまえられちゃって、

 ようし、ここに一晩つかまえちゃっとこう、って言われたらどう?」と聞いてみました。

「・・・・やだね」

 

「生き物は、おもちゃじゃないから、もしほうっておいたら死んじゃうんだ。**ちゃんが誰かのものじゃないのと同じで、カエルも、**ちゃんの持ち物にはならないんだよね」とちょっとむずかしい話をしてみましたが、

長男にはわかったようで、

ちゃんと網をはずしてやっていました。

待ってましたとばかりにビヨーンとジャンプで飛び出したカエル。

 

まてまてー!と楽しそうに追いかける長男と娘。

 

「そうか!絵にかいたら忘れないわ」と長男。そうだねえ!それはいい案だ!

 

生きものもりだくさんの今年のわが家です。