イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

初登園

娘、初めての集団生活初日。

兄の姿を見慣れていたためか、もう、嬉しくって嬉しくって、朝からずっとおそろいの園リュック(K先生が、卒園児からお下がりを貰い受けてくださって♪大感謝です)を背負って準備万端!!

はやくいこーよ!とみんなを急かす始末(笑)

ルンルンで車に乗って園について門をくぐってからは、長男が兄貴風をさっそうと吹かせて、手をつないでぐいぐいと歩いていきます。

それでも、離れ際はやっぱり泣くのかな~~どうかしらと思ってちょっとドキドキの母でしたが、さすがは二番目!

お部屋で支度をしたあとに「お昼は家で一緒に食べようね。じゃ、行ってらっしゃい!」と声をかけたら、先生と手をつないでちょっと考えるようなそぶりは見せたものの、泣かずに離れられました(^^)

 

二男を車に乗せて家に戻る途中、何か大きな忘れ物をしたような心地でいました。

家について玄関前に水仙の花がきれいに2つ咲いているのを見て、

娘ならきっと「わー!おかしゃん、きれー!!」と気がつくに違いない、と思ったり。

あれれ?離れてさびしいのは実は私・・・

 

慣らし保育なので、お昼前の11時にはお迎え。

きっと空腹で帰宅する違いない娘に、お弁当を用意♪

保育園にお預かりの間、まずは請求書の印刷、あれとこれも・・・・

来週から一日保育になるため、お昼寝用の布団も必要です。

お昼寝布団に名前を縫い付けなくっちゃとミシンを出したところで、おんぶ紐で背負っていた二男がくうくうと眠り始めました。

ほんとうに静かなもんだなー 赤ん坊と自分だけだなんてパターンは、5年ぶりです。

 

思えば長男が生後半年なんてころは、当然ながらこちらも育児ビギナー。

赤ん坊が泣けば自分も泣いちゃうという具合でした。

そして娘が生まれてからは、常に長男と娘がワンセット。

小ぶりで体重の軽かった娘は、いつも私の背中におんぶ紐で背負われていました。

 

ちなみに二男は体格も立派なソフトマッチョ君なので、現在生後6カ月半で体重は8キロ。

30分も背負っていると肩や背中が痛くなります・・・

長男も体格が良かったけれど、常に背負っていて、私は草取りやら何やら、どこへでも出かけていたんだけどなあと考えてみたところでふと気がつきました。

私、長男を生んだときは若かった・・・!

今より確実に、5歳若かったんですよ・・・!!(笑)

 

体は見えない程度に徐々に衰えつつも、でも、精神的には年取ったが故の余裕みたいな図太さも出てきて、30代は楽しいです。

 

って、そんなこと言っているあいだに11時のお迎えの時間になり、

どうしているかな~~とお部屋に向かったところ、

先生に抱っこされしゃっくりをあげて「おかーしゃ、おかーしゃ」と泣いている娘を発見。

やっぱり泣いたのか~(^^)そうだよね、2歳だもんね。

最初1時間くらいは楽しそうに遊んでいたんですけれど、最後40分くらいずっと泣いちゃって、と先生。

にいちゃんが通るかなあ~と外が見える場所で抱っこしてくれたりしたそうですが、残念ながら兄ちゃんの姿確認できず。

 

帰宅した娘と、用意してあったお弁当を食べながら「保育園どうでしたかー?」とさりげなくたずねてみたところ「先生とシール貼って楽しかった」と娘。

「あのね、先生がえびの絵本読んだ。そして、ないちゃったんですよ。」

そうか~絵本を読んでくれたら泣いちゃったんだ? 「うん。」

おかーしゃんって言ったけどいなかったから、かなしくなっちゃった? 「そーなんですよ。」

そーなんですよ、という答えに思わず笑ってしまいました。

 

食後、おもむろにカバンに園用のタオルを詰め込んでいる姿を発見。

何してるの??と聞いたところ「明日の保育園の準備」だそうで(笑)

明日、先生何して遊んでくれるだろうねーと話しました。

 

玄関から外に出るとき、娘が「あ!!お花きれー!」と声をあげました。

やっぱり気付いたんだね♪ ほんと、きれーだねー!と返事しながら、

保育園に入園できて、私自身に時間的にも精神的にも余裕ができた分、

子どもたちにもっともっとやさしくしてあげたい、とすごく思いました。

いつも家にいて飽き気味だった娘。

泣きはしたものの、園での遊びに満足していたようでもあり、

帰宅してからは家での遊びを満喫!

そして驚いたのは、帰宅した娘を一番歓迎したのが二男だったこと。

もう、満面の笑みで「おねーちゃんおかえり~~~!!!」という感じで手足をバタバタさせて大喜び。

いつもいるはずのねえちゃんがそばにいないこと、わかっていたんだねえ。

午後は、家事の間も娘がたっぷり二男と遊んでくれ、洗濯物をたたむのも手伝ってくれ、なんだか平和な昼下がりでした。

 

夕方、4時になって長男を迎えに行ったら下駄箱の前でK先生に会い、

「お兄ちゃん、きょうずっと心配してたんだよ~ お二階(未満児さんクラスは2階)で泣いてないかなって、何回も言ってたの。 やさしいよね~」と。

 

体はでかくて気はやさしい長男♪ いつも妹いじめているけど、やっぱり兄ちゃんなんだね!!

なんだか、子どもたちそれぞれの姿に何度も胸がいっぱいになる、おなかいっぱいな一日でした。