イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

病院は嫌いだけど・・・

風邪の流行るシーズンになってきました。

子どもが3人もいると、

それはそれはもう、

だれかゴホンと言えばあっという間に3人がゴホンゴホン。

あれよあれよと咳の大合唱です・・・

 

以前、次々にヘルパンギーナになったときのことを書いた記事↓

http://sumire-chan.hatenablog.com/entries/2014/07/24

 

二男は入院した経緯もあり、

親の私も神経質になりがちです。

とくに、体もまだ小さいせいもあり、

すぐに痰がからんでゼロゼロ胸が言います。

 

娘が便秘でかかりつけの漢方のとってもやさしい女医のO先生は、

毎週月曜日午後と、

隔週木曜日しか診察の枠を持っていないので、

子どもが風邪でー!!と慌てて行っても診察してもらえるわけでなく、

そうは言っても風邪は突然やってきます(笑)

 

二男、発熱がおさまってもまだ痰と咳が続いていて、

そのうち日数が経って、漢方の先生の診察がある曜日に当たりました☆

いざ診察。

 

症状と経過を話し、

入院のことも話し、

「先生、この子もしかしたら、喘息持ちかも、って入院のときに言われたんですけど・・・・じっさいどうなんでしょうか??とっても心配なんです・・・」

と私が切りだしたら、

胸の音を聞いてくれ、

リンパなどもさわって、

「だいじょうぶよ~ 胸の音なんてね、ほーんとキレイなもんですよ」

とニッコリ笑って答えてくれました!!

 

「ゼイゼイ言ってるけどね、

 これ、ただ単に、痰が出にくいんだね~

 子どもは、器官が細いからしょうがないよね~」

とも。

 

「お母さん、これ、このままでも治るよ、咳も出るけどあと3日くらいで」

との診断(笑)

本当はほうっておいて治ると言われれば私も

そっか~と安心してお薬はもらわずに診察室を出るわけなんですが、

この日は、咳がひどいためにその前の晩まで2日間も母子ともに熟睡できず、

咳をどうにかしてもらいたいな~という気持ちが強かったので、

そんな経緯も話したところ、

「それじゃあさ、麦門冬湯を出すね~」と先生。

 

二男の風邪はいつも、ゼロゼロした痰から始まるので、

それも相談したところ、

「お熱出なくて、咳や痰から始まったら、

 今日出す漢方でいいんだよ~

 お熱が出たらまた薬が変わるけどね~」 

とのことでした。

 

かかりつけの小児科では、

なかなかつっこんで聞きづらいこともあり、

ましてや漢方薬処方してくださいとも言いづらい。

出された処方箋をもって薬局へ黙って行くだけになってしまうことしばしば。

 

O先生に診察してもらい、

「胸の音なんてとってもキレイなもんですよ~」

と言ってもらい、

本当に、胸のつかえがとれました・・・!

 

医は仁術なんですねえ~本当に。