イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

いっちょいくぜ

今年は羽ばたきナントカを全開で!

と去年宣言したとおり、

けっこうな楽しさで「あれもやろうよ、これもやろうよ」

とあちら側から波がどぼんどぼんと押し寄せてくるのを感じています。

 

私は19歳~25歳まではバイトとはいえまじめに働いていましたが、

若さの未熟がゆえに、なんとなく、もう一息のところで、

自分の能力をつかみきれない歯がゆい場面が多くありました。

意外と思われそうですが、

「自分が好き」かどうかと問われれば

好きと言えなかった20代。

ピンチにはいつも泣き、

立ち直るまでに時間がたくさんかかりました。

プライドばかりが大きくて、

そのくせ自信がなかったり、

迷ったり、泣いたり、

大いに悩んだり。

自分は何者なのか、

何がしたいのか、

ほんとうは、どうなりたいのか。

 

結婚して母ちゃんになったあとも、

当たり前ですが新米母ちゃんは母としても未熟であり、

迷って悩んで、

ずっと、自分をとらえきれないでいました。

父ちゃんのせいにしたり、

環境のせいにしたり、

ピンチのたびに右往左往。

そんなカッコ悪い自分を認めるのは、とても勇気がいりました。

 

成長の痛みの続いた20代をこえて、

30歳を過ぎて、故郷に戻って来ることができてからようやく、

なにか吹っ切れた思いがしてきました。

やっと、心がほっとしたんですね。

 

いつのまにか子どもも増えてようやく、

目の前のことと、

自分のうちがわの気持ち、

とに折り合いがつけられるようになり、

「こんな母ちゃんだけど、ヨロシクー!!」

と、思えるようになりました。

まさに、子どもが育ててくれた「私」なのだと今はしみじみ感じます。

とことんまで悩んだ時代を経てみて

今では「こんな私、大好き~!」

と大きな声で言えるようになりました。 

 

さて。

間違いなく、

20代の自分では発揮できなかった何かが、

ここにあるはずだ、という心の声が自分の耳に聞こえるようになりました。

「自分はどこまで高くジャンプできるんかいな?」

跳んでみたい気持ちにかられるようになりました。

 

「さあ、そんじゃいっちょう、とんでみようじゃないか!」

 

私にとって、外へ出ることは、

ひととしての醸され具合を、自分で確認する作業かも、

という気持ちがします。

いまのこの私なら、

どのくらいできるのか?

どのくらい楽しめるのか?

 

頑張る気が最初からナイのが傑作です!

 

日々の暮らしを鏡にして、

等身大の自分を、見つめていきたいな~と、思っています。

そんなわけで、思い切って父ちゃんに子どもたちを4日間預けて、

資格取得、来月からいってきます!! 

今年は、じっとしていないわよ~覚悟してね父ちゃん(笑)