イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

やってやられて つづき

先日夕方、学校へちょこっと行く用事があり、

バタバタしながら学校駐車場へ車を停めたところ、

偶然にも、隣に駐車していたのが先日のケンカした相手の子のお母さんでした。

あら偶然と思い、お~い♪と手を振ると、こちらに気が付いて、

「こないだはごめんね!!」

と慌てて車から降りてきてくれました。

「・・・こないだはほんとにごめんね、K君は全然悪くないのにさ。ぶったりけったりしちゃったみたいで、私、ほんと気になっちゃってて・・・」

とお母さん。

「そーんな、気にしないでよ、男の子なんて、いつやる側になるかもわかんないし、

 やられる側になるかもわかんないんだからさ~! とっくみあいぐらい子ども時代にやんなきゃだめだって!!って話を先生にも言ったくらいでさあ~(笑)」

と、私が言うと、

「え!!先生にそんなこと言ったの?!」

と驚かれてしまいました(笑)

 

やっぱり、やっちゃったほうの親はほんとに気になるもんです。

「ケンカのあともさ、本人もキラワレタ~とか、多分拒絶された~とか言って

 どうしていいかわかんなくなっちゃったみたいなの・・・」

とお母さんが言うので、

「えー! でも昨日放課後、忍者ごっこで盛大に遊んでたじゃん?!」

と私が言うと、

「そうなの!K君が普通にしてくれてるってわかって、

 なんか、もういいのかなーって本人も思ったみたいで・・・

 ほんとありがとうね~!」

とお母さん。

「子ども同士なんてそんなもんだって~ 

 うちはきょうだいが多いからさ、ケンカなんて日常茶飯事で、

 どんどん忘れていっちゃうんだよ(笑)

 また遊びに来てね!! いやあ、偶然とはいえ話ができて良かったよ~!」

「ほんと、私もずっと気になってたから会えてよかったー!」

と、お互いにスッキリしてじゃあね~と別れたのでした。

 

お互いに一番上の子同士で、しかも子どもが男の子。

女親には、男子のケンカはよくわからん世界です。

親にとっても日々勉強。

これが、中学生になったら・・・・もう、親の知らないことばっかりなんだろうなあ~。

というか、相手の子の親の顔なんてわからないと思う。

親のまわりでウロウロしてるのは、今のうちだけってことだなあ。