先日の夕方、私が夕飯の支度中、
子どもたちは「天空の城ラピュタ」を見ていました。
チビ太は当然まだわからないので、
テレビそっちのけで台所をあれこれいたずら。
ばーちゃんはいたずらするチビ太を追いかけ中。
すると物語が序盤終わろうかというあたりで、
ちゅーたんが私のところに駆け寄ってきました。
なんか怖かったのかな?
と思い、ちゅーたんの様子をうかがうと、
なんと目に涙をいっぱいためているではありませんか!
そして
「おねーちゃんが、おねーちゃんが・・・・かわいしょー(かわいそう)!!」
と一息に言ったあと、わあああん、と号泣!!!
悲しかったんだねえ、ちゅーたんはやさしいねえ、と抱っこしてあげながら、
ちゅーたんの感受性に私までホロリ。。。
と思ったら、そばにいたばーちゃんが
「やだもう、もらい泣きしちゃう」
って言いながら慌ててティッシュ取りに行っているではありませんか!(笑)
ちなみに、シータとパズーが追いかけられているあたり(橋が崩れたりするところ)が終わって、
ついにシータが逃げ切れず追手に捕らえられてしまったところだったようで、
ちゅーたんはそれを見て悲しくなったのだとわかりました。
テレビを見て号泣したのは、うちの子では初めてかも・・・。
いや、考えてみたら長男のときはテレビが家になかったんだな・・・。
それにしても、3歳にもわかるんですね。
すごいわ。
長男は2度目ということもあり物語もよくわかって、
「一回目見たときより良かったな。」
とコメント。
娘は、5歳なのでさすがに
「おもしろかったー!でもトトロのほうがおもしろーい」
とのこと。
そりゃそうかもね~。
”テレビ番組の、何をどのくらい見せるかは親次第です”
というような内容がNP講座のテキストにも書いてあったけど、
ちゅーたんの一件でほんとにその通りだと思いました。
「下手げに夫婦げんかなんか見せられないねえ~」
としみじみ言ったばーちゃん。
いや、私は子ども時代さんざんお宅の夫婦げんか見ましたけどねえ(笑)