「1おまえにつき10円」というおまえ禁止令が施行されて久しいわが家。
冷蔵庫に、正の字でカウントした「おまえ」数のメモ紙が1枚。
長男の宿題を見ながら、「おまえさんは計算がはやいねえ」
とうっかり江戸時代風にほめ言葉をかけたのがあだとなり、
「おかーさん今おまえって言った!!」
と不名誉な「母1カウント」。。。
ほめたのにだめなの?!と往生際悪く長男に言ってみるも、
だめだべ、とアッサリ(笑)
さて、長男は意識の高さがうかがえて、
5未満。
ところが!
まさかの父ちゃん14カウント!!
これでよ~~~くわかりました。
長男がおまえ、という言葉を使うのは、
家の中にも原因があったということが。
子は親のかがみ、まさに。
「お父さん、今おまえって言ったー!!!」
と、娘もどんどん突っ込んでくるので、
父ちゃんもごまかしようがありません(笑)。
言葉たどたどしい次男でさえ、
「おまえ」という言葉が聞こえると、
「おまえ、いったー!!」と
指さしているんですから。
甲斐あってというべきか、
「おまえ」という呼び方は家の中ではだいぶ高い意識でダメ言葉となり、
使われなくなってきました。
アンタ、などという言葉も、怒っているときなどうっかり私は使ってしまうのですが、
長男から
「おれはアンタっていう名前じゃない!」
と素早いツッコミが入ります。
名前でちゃんと呼ぶって大事ですね。