6月7日土曜日は、ここいらの小学校の運動会。
今私たち家族が住んでいる家は、小学校の正門まで子どもの足で徒歩2分、
昇降口まで5分、という感じの近さ。
小学生が、練習を頑張っている音がいろいろ聞こえてきます。
先日の朝のこと。
どうも、開会式の練習をしていたらしい小学校。
私は掃除機をかける準備をしていたんですが、
思わずピアノのイントロに体が反応。
そして歌いだす私の脳!
「流れ続ける 利根のように
友と仲良く手をつなぎ
力をあわせて学びます
確かな知恵をのばします
○○小の子は たゆみなく」
歌詞、完全に記憶してました(笑)
30年ぶりの校歌。
6年間、歌い続けた校歌は、しみついてるんですね。
うちの子たちは、この、私の母校に3人とも入学します。
京都にいたころ、故郷にさえ帰れればと、何十回も思いました。
念願かなって戻った故郷。
しかも私の母校にまで子どもたちが通えるなんて。
小学校校歌で泣ける人なんて、
還暦の同窓会のじーさんだけなんじゃないかと思ってましたが、
私は掃除機のブラシ片手に涙がぽろり。
ああ、地元に帰ってきた・・・・!
引っ越してもうすぐ1年。
引っ越した当初は妊娠8カ月で、
出産準備や、体調不良のひいばあちゃんのことばかり心配で、
なんだか実感がなかったのが正直なところ。
1年たって、住処も落ち着いて、暮らしがなじんできて、
小学校校歌でやっと太い根がおろせたかんじがしました。