イバラキ農村風呂

ゆっくりしてけ~

予防接種

つい2週間ほど前に、二男はBCGの予防接種を受けました。

現行の定期接種では、生後2カ月スタートでまずは肺炎球菌そしてヒブワクチン

でも、小児科のインフル流行を避けているあいだに二男はどんどん大きくなり、半年になってしまいました(笑)

そんなわけで、定期接種の中でも8カ月までに受けなきゃだめなBCGを最優先で打つことにしました。

 

我が家の上の子のかかりつけ医院に電話したところ、なんと予防接種予約枠がいっぱいで、1カ月くらい後の予約になるとか・・・ 信じられない!びっくりしていろいろ聞いてみたところ、一日30分の予防接種枠に、限られた人数しか予約を取らないということなのです。そういうわけじゃ、仕方ないと納得。

予防接種はかかりつけ医にとの気持ちが強かったのですが、BCGは生ワクチンのため接種後に3週間なんも予防接種が受けられないことから、BCGは早めにうっときたかったので、やむを得ず、近所で予防接種をやってくれるところかつ予約がとれるところで打つことになりました。

 

いよいよ当日、接種に行ってみると、診察室ではなく、中待合のような別室に案内。

(あとから聞いたらそこは陣痛室の前の、家族の待機所だそうで・・・産科もやっている医院なため)

そして、看護師さんから接種の注意点など説明があったあと、いよいよ接種・・・というので、え???医者の診察は?とびっくりして看護師さんに

「お医者さんの診察はないんですか?」と聞いたところ、

なんと体調の見極めは親の自己判断と自己申告のみだそう!!

普通、予防接種の直前に、医者の問診と診察があり、せめて心音と呼吸の音、のどの様子なんか見てから接種になるはずなんですが。

大疑問を持ちつつも、もう接種の段階に入ってしまっているので、やっぱりやめますとももう言えず、結局打ってもらってしまいました。

医者との接触一切なしで、看護師さんだけとのやりとり。 

 

以前、娘の三種混合を打った別の医院でも、看護師さんが注射を打ちましたが、

一応、形ばかりとは言え医者の診察はありました。

我が家はこれまで引っ越し続きでしたが親切な小児科医には恵まれていて、

予防接種もきちんとお医者さんが打ってくれるところが当たり前でした。

長男がお世話になっていた八ヶ岳の診療所の先生にいたっては、子どもが痛くないようにと特注の極細針で接種。接種にあたっての説明もとても丁寧で、質問や疑問にも的確に答えてくれ、とても信頼していました。

京都での近所の小児科医は、白衣を着ていない先生。待合室には絵本と、木のおもちゃがたくさんありました。

 

そんな小児科の先生にお世話になっていたので、

帰郷していちばん困ったのが医者探し。地元であるにもかかわらず、いい医者が近所になくとても困っていたところ、同級生のもじが「うちの息子のかかりつけ、いいよ~」と教えてくれ、行くようになりました。

 

話がそれましたが、娘が三種混合を受けたときに、医者でなく看護師さんがメインで打ったことが気になり(しかも超、雑な扱いで)、保健センターで健診があった折りにそういうものなのかと訊ねてみたところ、「医師の監督のもとに接種、ということになっているんですよ、だから看護師さんでもいいってことになりますね」との保健師さんの答え。

 

なるほど、今回のBCGもきっと、医師の“監督”のもとに看護師が打ったんだから許容範囲内、ということになるのでしょう。

でも、どこの誰が打ちにきたかも医者は知らないで、

しっかり母子手帳の予防接種欄には医者の名前。もし万が一何かの副反応などあった場合に、責任のありかはどこなんでしょうか・・・ 

予防接種の問診票の下のほうに、親がサインする欄があります。今、確認したら内容は、確認するとこうありました。

「医師の診察・説明を受け、予防接種の効果や目的、重篤な副反応の可能性、予防接種健康被害救済制度などについて理解した上で、接種することに(同意します・同意しません)*どちらかを○でかこんでください。 保護者自署_____ 」

 

ちょっとまてーーーー!!

今回BCGでは診察や説明とかじゃなく、医者との接触すらなかったぞ!!!

 

予防接種ごときで、という声も世間から飛んでくるかもしれないですが、過去にも接種後に大変なことになったというニュースもあるわけです。

子どもを守るための予防接種で、子どもの命に何事があってはいけないと私は強く思っているので、やっぱり納得のいく接種でありたいです。

次はかかりつけで予約しようっと。